こんにちは(^^)
快活整体 Live Foreverの木村亮介です。
皆さんは「腰痛が…」と聞いた時にどのへんが痛くなることを想像しますか?
一般の方が想像するのはおそらく腰回りだと思いますが、理学療法士の場合は他にもお尻や大腿部も含めて痛くなっている箇所を確認します。
今回紹介する方はお尻周りの腰痛でご来院されたのでご報告させていただきたいと思います。

理学療法評価
お話をきくと2日前に同じ立ち姿勢でいた影響からか、左の腰痛が生じてその日からまともに動けなくなったとのこと。
施術日は少し動けるようになっていましたが、まだ痛みが残っているため当院にご来院という形になりました。
評価を行うとお尻の筋肉である【梨状筋】【大殿筋】【中殿筋】、腰回りの【腰方形筋】【脊柱起立筋】がガチガチに張っています。
上記の筋肉が腰痛の原因と判断。
短期目標は【硬結している筋肉の緊張緩和】とし、ゴールを【腰痛の消失】に設定しました。

整体
まずベッドに横になっていただき緊張している筋肉をほぐしていきます。
その後骨盤の前後傾エクササイズや回旋エクササイズを行い、腰やお尻周りの筋肉を使えるように調整。
最後にもう一度筋肉の緊張をほぐして張りがとれたことを確認し、この日の施術は終了となりました。
施術後は「だいぶ腰痛がとれました」というお言葉を頂きました。
後は時間経過で徐々に緩和すると判断したため、「もしまた痛くなるようでしたらご来院ください」という形で声掛けをしました。

最後に
急性腰痛はきちんとした施術を行うことで比較的短期間で症状が解消します。
腰痛の予防は【股関節の柔軟性を上げておく】【腰椎や骨盤を動かせるようにしておく】ことが重要です。
上記の予防を行うだけでも、ある程度の腰痛は防げるので是非試してみてください。
ただ症状が重い場合は整体に行ったほうが早く治ることが多いです。
当院では腰痛に対する適切な施術が可能なので、症状でお困りの場合はお気軽にご相談ください(^^)