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肩峰下滑液包炎でご来院された50代女性

こんにちは!快活整体 Live Foreverです(^^)

今回は肩峰下滑液包炎の症状で来院された方がいたのでご報告させていただきます。

理学療法評価

この方は3月に右肩が痛くなり、痛みがおさまらないため8月に整形外科を受診した結果、肩峰下滑液包炎の診断をされたそうです。

肩峰下滑液包炎はその名の通り、肩甲骨の肩峰と上腕骨頭の間に炎症が起きる疾患です。

俗に言う五十肩の種類の一つになります。

すでに肩関節屈曲90°、外転60°、外旋40°と制限が出現しており痛みもみられます。

肩の可動域改善を行わないとさらに拘縮してしまう危険性が高いので、積極的なリハビリが必要と判断。

短期目標を肩関節の可動域も改善、長期目標を肩の疼痛改善としました。

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まず仰向けの状態で三角筋、上腕二頭筋、烏口腕筋等、固くなっている筋肉を緩めていきます。

その後肩関節の可動域訓練と棒体操を実施。

最後に自宅で行えるテーブル拭きや棒体操の自主トレをお伝えしてこの日は終了となりました。

初回でも痛みと可動域に少し改善が見られましたが、肩関節の可動域と痛みは改善するのに時間がかかります。

なので、できれば近隣の整形外科でリハビリをまず行ってもらうようお伝えさせていただきました。

最後に

基本的に肩峰下滑液包炎を含む五十肩は回復するのに2〜3ヶ月リハビリを行う必要があります。

保険を使用できる間は、整形外科でリハビリを行うのを推奨します。

五十肩で当院のような自費の院を利用する時は、①保険で足りない所を補う、②何年も前から拘縮している、③保険の日数が切れてしまい自費でないと行えない場合がおすすめです。

当院でも肩峰下滑液包炎のリハビリは可能なので、同じような症状でお困りの場合はお気軽にご連絡ください(^^)

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