リハビリ

骨折について

墨田区押上にある『快活整体 Live Forever』です。

「骨を折ってしまった…今後の生活が不安」

「骨折をしちゃった後はどうすればもとの生活に戻れるんだろう」

骨折といっても様々な骨折があり、今後どうゆうリハビリを行っていけばいいのかわからないことが多いですよね。

ここでは様々な骨折とそのリハビリ対応についてお話しさせていただきます(^^)

解決

骨折について

骨折(こっせつ、英語: fracture)とは、直達外力や介達外力によりが変形、破壊を起こす外傷であり、構造の連続性が絶たれた状態のことである。

Wikipediaより

骨折は『骨が損傷する』事を指します。なので折れるまでは行かないが「ヒビが入った」という状態も骨折に含まれます。

日常生活で特に骨折を起こしやすい骨は、鎖骨、肋骨、指骨、鼻骨、尾骨、橈骨、尺骨、脛骨、腓骨になります。

また、大腿骨頸部骨折、脊柱圧迫骨折、撓骨遠位端骨折、上腕骨近位端骨折は『高齢者に起きやすい4大骨折』と言われています。

性別では男性よりも女性の方が大幅に多いです。

骨折に対するリハビリ

骨折する箇所はたくさんあるので、その箇所に応じたリハビリを行う必要があります!

以下に骨折別でのリハビリ方法を書かせていただきました。

大腿骨頸部骨折

大腿骨頸部骨折は高齢者が転倒することで発症しやすい骨折です。

基本的には手術適応となり、骨折の程度や年齢に応じて人工股関節全置換術(THA)、人工骨頭置換術(BHA)、CHS、ハンソンピンといった手術方法をとります。

人工股関節全置換術では脱臼のリスクがあるため、注意しながらリハビリを勧めていく特徴があります。

近年では筋を切開しない前方進入法とよばれる方式で手術をすることが多くなり、こちらは脱臼のリスクがほとんどなく術後の痛みも少ないです。しかし手術方法が難しいため手術可能な医師が限られている難点があります。

近年は手術後のリハビリを翌日から行うことが多く、疼痛に合わせて股関節の関節可動域訓練、全身の筋力ex、平行棒内歩行練習を開始していきます。

だんだん動けるようになってきたら杖歩行やフリーハンド歩行ex、閉鎖的運動連鎖ex、バランスex、階段昇降exに移行していく形が多いです。

概ね入院リハビリは2〜3週間程度で、退院後も必要に応じて外来リハビリを行うことも多いです。

回復に時間がかかり退院できない場合はリハビリ病院や老人保健施設に転院することもあります。

大腿骨転子部骨折

大腿骨転子部骨折は大腿骨の大転子とよばれる箇所が折れた骨折を指します。

大腿骨の骨折では大腿骨頸部骨折についで発症頻度が高く、高齢者の方が転倒する事で生じます。

基本的には手術適応となり、ガンマネイルという手術方法をとります。

手術後翌日からリハビリを開始し、疼痛に合わせて股関節の関節可動域訓練、全身の筋力ex、平行棒内歩行練習を開始していきます。

だんだん動けるようになってきたら杖歩行やフリーハンド歩行ex、閉鎖的運動連鎖ex、バランスex、階段昇降exに移行していく形になります。

ガンマネイルは筋を切開するため疼痛が強い特徴があり、大腿骨頸部骨折よりも回復に時間を要することが多いです。

しかし脱臼のリスクはないため、術後の生活で心配する必要がないメリットがあります。

おおよそ3週間〜1ヶ月程度で退院になることが多いです。

大腿骨骨幹部骨折

大腿骨骨幹部骨折は大腿骨の真ん中が折れる骨折になります。

基本的には交通事故や高所からの転落で生じることが多い骨折です。

手術適応になることが多く、折れた部分を髄内釘という物で整復する髄内釘固定法という方法をとります。近年ではロングガンマネイルという方法で手術をすることもあります。

大腿骨骨幹部骨折では部位的に体重がかかり、手術をしても骨癒合を待つ必要があります。

免荷期間と言って骨折した足に体重がかけられない時期が存在し、動けるようになるのに時間がかかるのがデメリットです。

おおよそ手術後〜4週間は免荷、4週〜6週で1/3荷重、6週〜8週で1/2荷重、8週〜全荷重というパターンになります。※医師の画像所見の判断で変化します。

固まりやすい関節は股関節と膝関節です。

免荷期間から股関節と膝関節の関節可動域訓練、全身の筋力ex、平行棒内歩行、松葉杖歩行練習を開始します。

部分荷重期間はその荷重に合わせた閉鎖的運動連鎖exや歩行練習を開始し、実用歩行の獲得を目指します。

全荷重になったら杖歩行やフリーハンド歩行ex、階段昇降exを取り入れて骨折前の日常生活動作レベルに戻していきます。

このように時期に合わせてリハビリ対応が変化していくのも特徴です。

大腿骨骨幹部骨折は回復するのに時間がかかり、若い方でもおおよそ1ヶ月〜2ヶ月は退院するのに時間がかかります。

大腿骨顆上骨折

大腿骨顆上骨折は大腿骨の膝関節に近い部分が折れる骨折を指します。大腿骨遠位部骨折とも呼ばれます。

大腿骨骨幹部骨折と同じく、スポーツや交通事故などと関連して発症する若年者や、骨粗鬆症を持つ高齢者にみられることが多いです。

手術適応になることが多く、プレートや髄内釘などの骨接合術(ORIF)を行います。

こちらも免荷期間があり、おおよそ手術後〜4週間は免荷、4週〜6週で1/3荷重、6週〜8週で1/2荷重、8週〜全荷重というパターンになります。※医師の画像所見の判断で変化します。

固まりやすいのは膝関節です。

免荷期間から膝関節の関節可動域訓練、全身の筋力ex、平行棒内歩行、松葉杖歩行練習を開始します。

部分荷重期間はその荷重に合わせた閉鎖的運動連鎖exや歩行練習を開始し、実用歩行の獲得を目指します。

全荷重になったら杖歩行やフリーハンド歩行ex、階段昇降exを取り入れて骨折前の日常生活動作レベルに戻していきます。

大腿骨顆上骨折は膝関節拘縮になるリスクが高いので、多少痛くてもガンガン膝を曲げる関節可動域訓練を行っていくことが重要です。

大腿骨骨幹部骨折も回復するのに時間がかかり、若い方でもおおよそ1ヶ月〜2ヶ月は退院するのに時間がかかります。

膝蓋骨骨折

膝蓋骨骨折は膝小僧(膝のお皿)の骨が折れる骨折を指します。

転んで膝をぶつけた、階段などの角に膝をぶつけた、或いは膝の上に物が落ちて来て当ったなどの原因で発症しやすいです。

転移と言って骨がバラバラでなければ保存療法を選択することもありますが、基本的には針金で骨を固定する手術を行うことが多いです。

膝蓋骨骨折では膝関節が固くなります。

手術後直後はニーブレースといって膝が曲がらないようにする固定具を装着して生活を送ることになります。

リハビリでは膝関節の関節可動域訓練、大腿四頭筋やハムストリングの筋力練習、歩行練習、階段昇降練習を開始していきます。

膝蓋骨骨折では特に膝関節の拘縮に注意する必要があり、多少痛くてもガンガン曲げていくリハビリが重要になります。

針金が入っている状態では膝関節の曲がりが120°程度で一旦ゴールになります。

脛骨高原骨折

脛骨高原骨折は膝下の脛骨の高原という部分が折れた骨折を指します。脛骨プラトー骨折、脛骨近位部骨折とも呼ばれます。

若い人では交通事故や高所からの転落などの大きな外力で骨折し、お年寄りでは転倒で生じたりします。

転位がなければ保存療法を選択する場合もありますが、骨折の程度は強い場合は骨接合術を行うこともあります。

脛骨高原骨折では膝関節が固くなりやすいです。

骨折も程度に応じて荷重量をコントロールする可能性があります。

リハビリでは膝関節の関節可動域ex、下肢の筋力ex、バランスex、歩行ex、階段昇降exを行っていきます。

おおよそ1ヶ月〜1ヶ月半程度で退院になることが多いです。

脛骨骨幹部骨折

脛骨の真ん中部分が折れる骨折を指します。

交通事故やスネを大きくぶつける外傷で生じることが多いです。

大腿骨骨幹部骨折と同様に手術適応になることが多く、髄内釘固定法を行います。

おおよそ手術後〜4週間は免荷、4週〜6週で1/3荷重、6週〜8週で1/2荷重、8週〜全荷重というパターンになります。※医師の画像所見の判断で変化します。

脛骨骨幹部骨折で固まりやすいのは膝関節と足関節です。

免荷期間から膝関節と足関節の関節可動域訓練、全身の筋力ex、平行棒内歩行、松葉杖歩行練習を開始します。

部分荷重期間はその荷重に合わせた閉鎖的運動連鎖exや歩行練習を開始し、実用歩行の獲得を目指します。

全荷重になったら杖歩行やフリーハンド歩行ex、階段昇降exを取り入れて骨折前の日常生活動作レベルに戻していきます。

おおよそ一ヶ月〜一ヶ月半程度で退院になります。

脛骨天蓋骨折

脛骨の足首付近が折れる骨折を指します。

高所からの転落や交通事故での外傷が多く、粉砕骨折になることも少なくありません。

手術適応になることが多く創外固定や内固定を行います。

おおよそ手術後〜4週間は免荷、4週〜6週で1/3荷重、6週〜8週で1/2荷重、8週〜全荷重というパターンになります。※医師の画像所見の判断で変化します。

脛骨天蓋骨折で固まりやすいのは足関節です。

免荷期間から足関節の関節可動域訓練、全身の筋力ex、平行棒内歩行、松葉杖歩行練習を開始します。

部分荷重期間はその荷重に合わせた閉鎖的運動連鎖exや歩行練習を開始し、実用歩行の獲得を目指します。

全荷重になったら杖歩行やフリーハンド歩行ex、階段昇降exを取り入れて骨折前の日常生活動作レベルに戻していきます。

おおよそ一ヶ月〜二ヶ月程度で退院になります。

踵骨骨折

踵の骨が折れた骨折を指します。

高所から飛び降り着地した衝撃で発症することが多いです。

程度に応じて保存療法か骨接合術を行うかを選択することになります。

最近は免荷装具というものをつけて早期から下肢に体重をかけることも可能になっています。

踵がしっかりつけられるようになるのは1ヶ月以降になることが多いです。

免荷装具を使用して歩行に問題がなければその時点で退院になることもあります。

踵骨骨折で固まりやすいのは足関節です。

リハビリでは足関節の関節可動域訓練ex、全身の筋力ex、免荷装具使用下での歩行exから開始していきます。

免荷装具が取れたらフリーハンド歩行ex、階段昇降exも取り入れていきます。

鎖骨骨折

鎖骨骨折はスポーツやバイクなどで転倒した際に生じやすい骨折です。

基本的に保存療法になることが多いですが、転位が強い場合はプレート固定術を行うこともあります。

鎖骨骨折で硬くなりやすいのは肩関節です。

アームスリングや吊り具で固定している場合は肩関節以外の関節可動域訓練を行います。

疼痛が落ち着き医師の許可が降りたら肩関節の関節可動域訓練を中心にリハビリを行っていきます。

肋骨骨折

肋骨骨折は、胸部外傷の中で最も多くみられるものです。

原因は机やタンスの角にぶつけたというような軽度の外力によるものと、交通事故や高所からの転落といった大きな外力によるものがあります。 また、ゴルフのスイングなど体を捻ることで発生することもありますし、咳で骨折することもあります。

保存療法を選択する事がほとんどで、リハビリも行わない場合が多いです。

しかし周囲の筋肉が緊張してしまい二次的に胸部のつまり感やコリ感が生じてしまうことがあります。

骨折した箇所の疼痛が落ち着き骨癒合してきたら、自分でマッサージするのがおすすめになります。

上腕骨近位端骨折

上腕骨近位端骨折は上腕骨の肩に近い部分が折れる骨折を指します。上腕骨頸部骨折とも呼ばれます。

骨粗鬆症を伴う高齢者が転倒することで生じやすく、高齢者4大骨折の一つです。

骨折部位では頸部と大結節に多く見られ、左記で分けて診断することも多いです。

転位の少ない場合は保存療法が選択されますが、重症の場合は髄内釘固定法を行うこともあります。。

数週間肩関節を固定した後、肩関節の振り子運動や多動での関節可動域訓練を開始します。

疼痛が落ち着いてきたら自動での肩関節運動を行い実用手として使用できるようにリハビリを行っていきます。

上腕骨近位端骨折は疼痛が強いので回復に時間がかかるのが特徴です。

リハビリをしっかり継続すれば骨折前と同じ状況に戻せるので根気が必要です!

上腕骨骨幹部骨折

上腕骨骨幹部骨折は上腕骨の中心部が折れる骨折を指します。

多くは交通事故などの大きな力がかかると生じます。 また投球動作や腕相撲のように、上腕骨に大きな捻じる力が瞬間的に加わることでも発生します。 比較的若者の発生が多いです。

時に撓骨神経麻痺を合併することがありますがほとんどは一年以内に回復すると言われています。

転位がなければ保存療法、重症の場合は髄内釘固定法やプレート固定術を行うこともあります。。

上腕骨骨幹部骨折では肩関節と肘関節が両方とも固くなることが多いです。

リハビリでは肩関節と肘関節の関節可動域ex、上肢の筋力exを開始し、徐々に日常生活動作の練習に近づけていきます。

上腕骨遠位端骨折

上腕骨遠位端骨折は上腕骨の肘に近い部分が折れる骨折を指します。上腕骨顆上骨折とも呼ばれます。

多くの例が、転んで手をついたり、鉄棒やうんていから転落して肘が反ることで骨折します。子供によくみられる骨折です。

転位がなければ肘を曲げた状態で固定する保存療法、転位が強い場合は徒手整復や経皮ピンニングと呼ばれる手術をすることがあります。※子供は骨のくっつきが早いので、回旋転位していない場合は保存療法を選択する事が多いです。

成人が骨折した場合は不安定性が高い部位なので手術適応になることがあります。

上腕骨遠位端骨折で硬くなりやすいのは肘関節です。

リハビリでは肘関節の関節可動域ex、上肢の筋力ex、実用手として使用するための日常生活動作exを行います。

撓骨遠位端骨折

撓骨遠位端骨折は橈骨の手関節に近い部分が折れる骨折を指します。

中高年の女性が転倒した時に手をついた衝撃で生じることが多いです。高齢者4大骨折の一つになります。

手関節背屈位でつくとコーレス骨折、掌屈位でつくとスミス骨折になり、多くはコーレス骨折になりやすいです

転位がない場合は保存療法を選択し、重症の場合はプレート固定術を行うことがあります。

撓骨遠位端骨折では手関節が硬くなりやすいです。

リハビリでは手関節の関節可動域ex、上肢の筋力ex、実用手として使用するための日常生活動作exを開始していきます。

脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折は背骨の骨が潰れることで生じる骨折を指します。腰椎や胸椎で生じるため、腰椎圧迫骨折や胸椎圧迫骨折と呼ばれることが多いです。

高齢者が転倒し尻もちをつくことで生じる事が多いです。高齢者4大骨折の一つです。

若い方でもスポーツ中に尻もちをつくことで生じる事もあります。

基本的には硬性コルセットを着用して3ヶ月程度生活することになります。

リハビリは疼痛に応じて全身の筋力ex、歩行ex、階段昇降exを行っていきます。

この骨折は疼痛が強いのが特徴で、周囲の腰の筋肉が張り二次的に腰痛症を発症することがあるので注意が必要になります。

最後に

骨折は箇所や年齢、手術方法によってリハビリ対応を変えていく必要があります。

当院では上記骨折後のリハビリがすべて対応可能です!

病院や保険上のリハビリで拭いきれなかった症状や生活にお困りの方は当院へお気軽にご相談ください(^^)