こんにちは!墨田区押上にある快活整体 Live Foreverです(^^)
今回は股関節手術後の痛みでご来院された方がご来院されたのでご報告させていただきたいと思います(^^)
理学療法評価

この方は4年前に大腿骨頭壊死にて骨接合術を行われ、抜釘後も痛みが残存しているためご来院されました。
股関節の手術はしっかりとしたリハビリを行わないと、手術の影響で筋が凝り固まっていたり、関節の硬さが残存する場合が多いです。
またこちらの方は、今後の生活が心配のため高頻度のトレーニングを行っており、それがさらに負担をしいており痛みが悪化していました。
関節の可動域を検査すると、股関節の硬さがかなり目立ちまた周囲の筋も硬結しています。
そしておしりの筋肉がかなり弱っており、歩く際にバランスが崩れています。
上記の結果から、短期目標として関節可動域と硬結(コリ)、弱っている筋の改善とし、ゴールを生活上での疼痛消失としました。
リハビリ

まず固くなっている大腿四頭筋、薄筋、ハムストリング、梨状筋etc…をほぐしていきます。
その後股関節の可動域エクササイズと筋力強化を行いました。
筋力強化は体重をかけるのか、かけないのかで目的や効果が全然変わってきます!
この方は体重をかけてしまうと関節に負担がかかり痛みが悪化してしまう可能性が高いので、体重をかけない形をメインで行いました。
最後にバランス訓練を行いこの日は終了。
この日だけでも関節可動域に改善が見られ、痛みも少し緩和してとのことでした。
最後に

こちらの方は現在も通っていただいており、痛みが落ち着いてきて遠距離のお出かけもできるようになっているそうです。
股関節の痛みをとるには、①しっかりと関節と筋肉を柔らかくしておくこと、②姿勢や歩行を正しい形で学習することが重要になります。
当院では股関節の痛みをしっかりと探しアプローチをしていきます。
もし同じような股関節の痛みで悩んでいる方はお気軽に当院までご連絡ください(^^)