こんにちは!墨田区押上・錦糸町エリアにある快活整体 Live Foreverです(^^)
「健康診断の結果が悪くて脳卒中にならないか心配…」
「家族も脳梗塞になるし、私も将来心配だな…」
今回は脳梗塞を含めた脳卒中の予防についてお話していきたいと思います。

脳卒中の危険因子
脳卒中というのは、脳梗塞、脳出血といった脳血管疾患をまるっと含めた名称になります。
脳卒中には様々な危険因子があり、それぞれ深いつながりがあります。
どれか一つでも当てはまる場合は注意が必要です。
高血圧
血圧が高くなると、血管に負担がかかり破れてしまう可能性があります。
この血管が破れる疾患が脳出血です。
また高圧状態が続くと血管の壁が固くなり、これを動脈硬化といいます。
硬化してくるとプラークと呼ばれるカスが付着しやすくなり、血管がつまって生じる脳梗塞になる可能性も。
一般的に収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上を高血圧と呼びますので、もし先に当てはまる場合は主治医にそうだんするようにしてください。

糖尿病
糖尿病の場合は血管が硬化しやすくなるので、脳梗塞になる危険性が一般の方と比べて高いといわれています。
高血糖状態が続いている場合は特に注意が必要です。
必ず定期的に主治医のところへ受診するようにしてください。

長年の喫煙
禁煙歴が長かったり本数が多いと、動脈硬化が進行し脳梗塞や脳出血になる可能性が高いです。
基本的に脳卒中になった後は医師から禁煙を義務付けられます。
できれば発症する前から禁煙することをおすすめします。

深酒
お酒の飲み過ぎは心臓や血管にかなりの負担がかかるため、脳梗塞や脳出血になる危険性が高いです。
先程の喫煙と合わせて、摂取量が過剰な人ほど脳卒中になっていることが厚生労働省の調べでわかっています。
特に血圧がすでに高くなっていたり、コレステロールの数値が高かったり以上に低い場合は要注意です。
できれば飲酒量を減らすか、禁酒することをおすすめします。

肥満
コレステロールの値が高くなったり、適正体重を大幅に超える肥満の場合は脳梗塞になるリスクが高いです。
できる限り適正体重に近づけるようにトレーニングや食生活の見直しを行う必要があります。

脳卒中の予防
脳卒中はしっかり対策を行うことで予防することが可能です!
以下におすすめの予防法を上げさせていただきます。
禁煙
たばこは百害あって一利なしです。
私も以前はたばこを吸っていましたが、禁煙して今は吸っていません。
確かに一時的にリラックスする感じはするのですが、途中でニコチンに依存しているだけのことに気づきました笑
禁煙するポイントは、禁煙グッズを使わないで動機づけの理由(なぜやめるのか)をしっかり決めることです。
また少しづつ減らすよりも一気に吸わなくなる方がうまくいきやすいといわれています。
私も当時は辛かったことを覚えていますが、5年以上たった今はまったく吸いたいと思わなくなりました。
みなさんもぜひ頑張ってみてください!

禁酒
禁酒は中々難しいですよね笑
私もお酒は大好きなので、おそらく禁酒するのは現状できないかなと。
ただお酒の量をへらすことは可能です。
家にお酒を買いだめしておかない、休肝日をつくるというのはおすすめの方法です。
また少し苦目のお酒にして飲むペースを落とすというのも有効です!
私は上記の方法でセーブしているので、是非試してみてください(^^)

有酸素運動
有酸素運動は脳卒中の予防にとても有効な方法です!
心臓や肺の機能が改善し酸素の取り込みがスムーズになるので、各組織に血液が行き渡りやすくなる効果があります。
また活動性も自然に上がり健康寿命を伸ばせるので一石二鳥です。
注意点:すでに生活習慣病がある場合はいきなり激しい運動を行うと組織にダメージが及ぶ可能性があるので、まずはウォーキングから初めてみるのがよいです。

食生活の見直し
無理なダイエットするのではなく、なるべく栄養価の高い食事をとるのがよいです。
といっても「これを食べれば絶対大丈夫」というものはなくて、毎日バラエティにとんだ食生活とりましょうということです。
栄養価の高い食事は値段も高いかもしれませんが、病気になって高い医療費を払うよりはよっぽど安い投資だと思います。
脳卒中になり入院した場合は、保険が効いても軽く10万円以上は飛びます。
余計な保険料や病気になって入院費を払うよりも、質の良い食事をとったほうが後々の人生に活きてきます。

睡眠の質を上げる
脳卒中になりやすいといわれる40〜50代は睡眠時間が最も短くなる時期です。
不眠は老化を早め、動脈硬化になりやすいといわれています。
夜遅くまでテレビやスマホを見ないようにする、決まった時間に寝るようにするといった工夫がとても大切です。

最後に
いかがだったでしょうか?
脳卒中の危険因子に当てはまった方も、今回お伝えしたアドバイスを一つでも行っていただければ発症するリスクを大幅に軽減することが可能なので落ち込まないでくださいね。
ちなみに動脈硬化というのは加齢で必ず生じてくるものなので、危険因子に当てはまらなかったから大丈夫というものでもありません。
運動習慣を取り入れたり、質の良い食事を心がける、不摂生な生活はしないという姿勢がとても大切です。
できれば全部の項目を守ったほうが良いですが、まずは取り組める項目からでもいいので試してみてください(^^)