脳卒中

くも膜下出血でご来院された40代男性

快活整体 Live Foreverの木村亮介です(^^)

当院では整体の他に、脳卒中の自費リハビリも行っております。

今回はくも膜下出血の症状に対するリハビリ目的でご来院された方がいたのでご報告させていただきます。

理学療法評価

この方はくも膜下出血を1年前に発症し、急性期病院に2ヶ月、回復期病院に半年間入院されていました。

現在は介護保険でデイケアに週2回通っています。

今よりもリハビリの量を増やし、動けるようになりたいため当院にご来院されました。

右片麻痺と感覚障害があり、屋内移動・短距離の屋外移動は杖、長距離移動は車椅子にとどまっています。

理学療法評価を行うと、ブルンストロームステージは上肢Ⅳ・手指Ⅲ・下肢Ⅴ、感覚は中等度鈍麻であり、杖歩行時にふらつきが生じている状態でした。

現在の状態とご本人様の要望を考慮し、短期目標を麻痺側の隨意性と感覚の改善、ゴールを杖歩行の安定性と屋外の移動距離の向上としました。

リハビリ

まずはベッドで麻痺側のストレッチと上下肢の筋肉の促通を行っていきます。

その後タオルを使用して指や手、ディジョックボードというバランスを鍛える器具を使用し足底に刺激を入れていきます。

平行棒ではステップ台に足を乗っけたり、おろしたりするステップexを実施。

最後に歩行の修正や段差昇降の練習を行いその日は終了となりました。

この方は現在も週に1回通ってくださり、一ヶ月リハビリを継続し自宅内の移動もスムーズに行えるようになっています。

最後に

保険内のリハビリだけですと、自分の思うような目標に中々たどり着くことが難しいことがあります。

活動範囲を広げたい方や動けるようになりたい方は、自費リハビリを選択肢に入れることで改善する可能性があります。

リハビリを継続し生活範囲が広がることで、新しい刺激も入りさらに状態が回復しやすいともいわれています。

くも膜出血による麻痺や様々な症状でお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください(^^)

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