こんにちは!

快活整体 Live Foreverの木村です!
今回はいつも来てくださるお客様、当院のご来院を検討している方、独立を考えている理学療法士の方向けの記事になります。
テーマはなぜ整体とリハビリを一緒にやることにしたのかについて。

せっかくなのでこの機会にお話します!
整体とリハビリを一緒にやる理由


実はオープンする前、自費リハビリと整体を一緒にやっていいものか迷っていました笑
なぜなら【時代の流れは専門に特化しているほうが何かといいから】です。
確かに腰痛専門とか頭痛専門とか特化してる感じがして映えるかも笑


本当に得意な人もいるけどマーケティング戦略の部分が強いのよね。
でもそれ以上に私とお客様側にメリットがあると感じたので、今から理由をお伝えします。
①専門は料金を高額にせざるおえない

例えば
- 腰痛専門
- 自律神経専門
- 五十肩専門
- 脳卒中特化型

こうゆうお店が最近とっても増えましたよね!
確かに〜専門て店めっちゃ多くなったよな。腰痛専門だけで何件あるんだろう笑


今度は専門店同士の競合が多くなっているわよね。
読者さんも上記のようなワードが店名に入っていると「あ!自分にピッタリの場所がある…行ってみようかな」と思いませんか?
また「専門にしてるくらいだから治してくれそう」と感じますよね。

今はお店もたくさんあり、何でも屋さんだと中々来てもらえません。
なので店側からしても、お客さんを呼ぶには専門にしたほうがいいという流れです!
でもお客様側に大きなデメリットもあります。

それはお値段が高額になりやすいことです。
40分で一万円以上する所とかザラにあるもんな。


もちろんプロだから安くなくていいけど、さすがに高すぎるわよね。
専門にすると特定の人以外の目にとまりづらいので、お客様の数を増やすのが大変です。
一人のお客様に負担をいただかないと経営が成り立たないので高額にせざるおえないのです。
②リハビリを通いやすい価格で行いたかった


自費リハビリは比較的高額な分野になります。
よくある脳卒中専門の自費リハビリセンターはラ○ザップのような高額コースになっていますよね?
確かに!16回コースで30万円みたいなのが多いよな。

理由は先程お伝えしたように、需要が少なく来てくれるお客様に負担してもらわないと経営がなりたたないから。

母数が少ないぶん、来てくれる人から貰わないと潰れちゃうわよね。
でも、私はどうしても通いやすい価格でリハビリを行いたかったんです。
なぜならあまりにも高いから。

2〜3回くらいで治るならいいかもしれませんが、脳卒中のリハビリってそんなことないですよね。

脳卒中の人は16回行ったからってグンと良くなるものではないよな。
短期と長期に目標を分けてコツコツ課題をクリアしていくしかないのよね。

私がお客様側なら「さすがに高すぎるよな…」と思ってしまいます。
もちろん脳卒中に限らず「もっと気軽に通えるリハビリのお店があったらいいのに…」と病院時代からずっと思っていました。

「皆やらないなら自分がやろう!」と今に至る感じです。
③整体をやりたかったから


リハビリと比べて整体は需要が多いです!
整体でお客様の母数を増やせるので、自費リハビリの料金をリーズナブルにすることが可能なのです。
なるほど!少ない自費リハビリの母数を整体で補うというわけか。


そうすれば自費リハビリの人も通いやすいもんね。
また単純に整体もやってみたいという気持ちもありました。
病院時代に鍛えた技術がどこまで通用するのかを試してみたかったんです。

結果を出せれば
- 「理学療法士って凄いんだな〜」
- 「本当に治せる人っているんだ」
と思っていただけるので、理学療法士界隈にもいい風を起こせるかと感じました。

やっぱり外の世界にでて戦うのは男のロマンだな!
④様々な症状をみたいから


これは持論ですが、色々な症状に対応できるセラピストが結果をだせると考えております。
病院勤めの理学療法士が「脳卒中の人だけリハビリします!」「自分は整形外科しかやらない」ということは事はまずありません。
お医者さんは専門医に分かれますが、ここが理学療法士との大きな違いです。
確かに理学療法士は色々な症状をみるのがスタンダードだよな。


色々な症状をみると多くの困難にぶつかることになるわ。
その困難がセラピストの腕を上げてくれる1番大事な要素なんです。

人間の体は繋がっているので、色々な悩みを解決していく中で腕が磨かれていきます。
ほとんどのケースは症状が一つだけではなく、色々な問題が見え隠れしていることが多いです。
「症状を絞ると腕が鈍りそう」と考えたのも【〜専門】にしなかった理由になります。

本当に優れたセラピストは根っこの原因が何かを判断できる人です。原因さえ判断できればやりようはいくらでもあります。
【〜専門】のほうが腕が良くないケースも十分あります。
大切なのは【どんなセラピストが体を見てくれるのか】です。
おわりに

以上がリハビリと整体を一緒にやることにした理由になります。

意外とお客様にも私にもメリットがありますよね!
確かに!木村も経営に困らないし、お客も通いやすいからな。

でもモデルケースがなかったので、経営を安定させるまでは中々苦労しました笑

参考にするケースがないからとても怖かったわよね笑
手探りで何とか形になったという感じです!

これも普段からお越しいただいているお客様のおかげです。
いつも本当にありがとうございます(^^)
今の私の目標は
- 通いやすい自費リハビリのお店を増やすこと
- 理学療法士を一般市場にもっと進出させること

この2つを叶えるにも、当院の形態はいいモデルケースになるのかなと感じます。
ではまた!