こんにちは!
快活整体 Live Foreverの木村亮介です(^^)
最近当院では「姿勢を治して欲しい」というお客様がとても増えております。
長時間のリモートワークで体を動かす機会が減ったり、パソコン作業で姿勢に歪みがでる模様。
この記事では不良姿勢の治し方をご説明させていただきます。
猫背・反り腰の原因
そもそも猫背や反り腰はなぜ生じるのでしょうか?
地球には重力が働いており、生きている限り上から下へ押しつぶそうとするパワーが常に生じております。
重力に負けないよう【腹筋】【背筋】といった体幹の筋肉が支えてくれるのですが、その支える力が弱めると姿勢が悪くなってしまいます。
ただし筋肉が弱いから猫背・反り腰になるのかといったらそうではありません。
一番の問題は【意識】です。
人間は他の動物と同様に【体を動かす時間】が多かったのですが、近年は科学の発展でその時間が激減しています。
科学の発展に【人間の体が追いついていない】というのがそもそもの原因なのです。
でもそんなこと言ってられませんので、猫背や反り腰を治すには【いい姿勢をとる】という意識を持たなければ治らないという結論になります。
猫背・反り腰の矯正
でも具体的に「どう意識したらいいんだろう?」という疑問が浮かびますよね。
いまからそちらをお答えさせていただきます。
腹部に力をいれる

基本的に体幹で意識するのは【腹部】だけでOKです。
これは「腹筋を鍛えなさい」ではなく、「普段から腹部に意識を集中しなさい」という意味です。
腹筋といっても【腹直筋】【腹斜筋】【腹横筋】【横隔膜】とたくさん種類があります。
なので姿勢を治すのに腹筋の運動はしなくてOKです!
おへそのあたりに意識を集中するだけでもいい姿勢は保てます。
顎を引く

顎を引くことで頭部の重心が固定され、余計な筋肉の疲労を抑えることが可能です。
また腹部を通っている筋膜ラインも働きやすくなり力を入れやすくなります。
特にデスクワーカーの方は頭部の位置が悪くなっているパターンが多いので【顎を引く】ように意識してください。
骨盤を起こす

猫背の方は骨盤が後傾。
反り腰の方は骨盤が前傾しています。
座っている際の骨盤の位置を治すことで、姿勢を支える筋肉が働きやすくなり改善に繋がります。
生活に運動を取り入れる

正直な話、姿勢を治すのにストレッチはそこまで重要ではありません。
一時的に効果はありますが、筋肉は伸ばしても使ってあげないとすぐに元の硬さに戻ってしまいます。
それよりも筋トレしたり運動を採り入れたほうが姿勢は改善しやすいです。
ランニングやサイクリングなどの有酸素運動がおすすめになります。
最後に

いかがだったでしょうか?
よく姿勢矯正で筋肉を揉むだけの整体がありますが、一時的に柔らかくなるだけであまりコスパはよくありません笑
あくまで筋肉をやらかくするのはコリ感への対処にしかならず、普段の生活で「いい姿勢とろう」と意識しなければ姿勢は治りません。
コリ感がひどい場合は整体に行き相談にのってもらう。
普段の生活で先程お伝えした内容を意識して過ごす。
自分で運動するのが難しい場合はトレーニングに行く。
このような形で姿勢改善に取り組むのが私のオススメの方法です!
また当院では姿勢矯正の適切なアプローチが可能なので、【猫背】【反り腰】の治し方にお困りの方はお気軽にご相談ください(^^)