こんにちは!
墨田区押上にある『快活整体 Live Forever』です(^^)
今回は人工股関節でご来院された50代女性の方をリハビリさせていただいく機会があったので、ご報告させていただきます。
理学療法評価
この方は3年前に変形性股関節症の診断をされ、徐々に痛みが強くなっていたとのこと。
医師に勧められ去年の3月に人工股関節全置換術の手術を行い、その後3か月外来リハビリを行っていたそうです。
その後仕事復帰されたのですが、移動する距離が増えるにつれ筋肉の張りとむくみが気になり来院されました。
移動範囲が増えると負担がかかるからな〜。
それに合わせてメンテナンスも必要になるのよね。
触診してみると縫工筋と大腿筋膜張筋が張っており、股関節の動きも悪いです。
仕事復帰やスポーツ復帰など、活動量が急激に増えると筋肉の負担につながります。
緊張した筋肉をほぐせばいいのですが、なかなか時間がとれないと筋が硬いまま働かせることになるので、更に張りが増えむくみにつながると行った流れになります。
また変形性股関節症だった時の名残が残存しており、歩き方や姿勢の修正も必要と判断。
- 短期目標:筋肉の緊張緩和と歩行及び姿勢の修正
- ゴール:仕事中の違和感消失
に設定しリハビリを開始します!
リハビリ
リハビリは以下の方法を実施↓
- 縫工筋と大腿筋膜張筋のストレッチ
- 股関節の関節可動域訓練
- 股関節の支持性を高めるためマットex
- 平行棒でのディジョックex
施術後は筋の違和感と関節可動性の違和感が減少したとことです。
おー!きむらやるな!
しっかりリハビリすれば絶対よくなるのよ。
この方は2ヶ月間、1週間に1回通っていただき、あるきかたと姿勢も問題なくなったので終了となりました。
最後に
人工股関節は手術した後も定期的なメンテナンスをお勧めしています。
違和感があるままにしておくと、腫れが強くなったり歩くのもままならなくなってきます。
せっかく手術したのに痛くなっちゃ困るよな。
しっかりメンテナンスすることで快適に生活が送れるのよ。
私は総合病院で多くの人工股関節の方を担当させていただきましたが、退院後に活動量が増えて痛みが強くなっている方は多いです。
もし保険のリハビリ終了後に違和感や痛みがある場合はお気軽に当院へご相談ください(^^)
私が担当させていただきます!