当記事では座ると痛いが立つと楽な腰痛の原因と対策をお伝えさせていただきます!
確かに立つと腰痛が楽になる人っているわよね。
実は座っているほうが腰に負担がかかるんです!
腰のクッションである椎間板の内圧は座っている時のほうが高いので、腰痛になりやすいのは自然現象なのです。
座っている時に腰痛が出現しやすいのは、立っている時より腰への負担が大きいから!
ただし他にも原因はあります!今回はそちらを紹介させていただきます。
座ると痛いが立つと楽な腰痛の原因
座ると痛いが立つと楽な腰痛の原因は4つあります!
今回紹介する原因で8割をしめているといっても過言ではありません!
順番に解説していきます。
①おしりの筋肉が硬い・弱い
おしりの筋肉は座っている時の腰痛で一番多い原因です!
腰痛の原因になるおしりの筋肉は主に大殿筋、中殿筋、梨状筋があります。
おしりの筋肉が固くなると坐骨神経を圧迫して腰痛が出現します。
坐骨神経痛はおしりや足が痛くなるんじゃないのか?
おしりの症状は腰にも出現することが多い。これは痛みを感じる器官が腰に多いからなんです!
坐骨神経の症状は腰痛を引き起こすことがある。
またおしりの筋肉が弱くなると、筋肉が硬くなったりクッションの役目が果たせないので腰痛が強くなりやすいです。
②座り姿勢が猫背
猫背は男性に多い腰痛の原因です!
座り姿勢が猫背になっていると仙骨が圧迫され腰痛が生じやすくなります。
自分は猫背で座っちゃうな〜。
実は自分も笑
また腰の筋肉である脊柱起立筋、多裂筋、腰方形筋が引き伸ばされこちらも腰痛の原因に。
③座り姿勢が反り腰
反り腰は女性に多い腰痛の原因です!
私も反り腰になりやすいわ…。
座り姿勢が反り腰になっていると、猫背とは反対に脊柱起立筋、多裂筋、腰方形筋が緊張し腰痛の原因になります。
④腰骨に問題がある
腰の骨は腰椎と呼ばれていて、積み木のように5つの骨が重なって出来ています。
この腰椎がずれたり骨折すると腰痛の原因に。
圧迫骨折、脊柱菅狭窄症、すべり症のある方に多いです。
腰の病気になると座っている時に痛くなりやすいのね。
座ると痛いが立つと楽な腰痛の対策
こちらでは座ると痛いが立つと楽な腰痛の対策についてご説明していきます!
①おしりの筋肉をほぐす
おしりの筋肉をほぐすことで腰痛を緩和することが可能です!
おしりの筋肉をほぐすには
- 股関節をひねるようなストレッチを行う
- 直接おしりの筋肉をグリグリおす
上記が有効な方法です。
わたしめっちゃ硬いわ。
女性はおしりが硬くなりやすい。暇さえあればマッサージしよう!
自分で筋肉をマッサージするのが難しい場合は、硬いボールをおしりの下に入れてゴロゴロするのもおすすめの方法です。
②おしりの筋肉を鍛える
おしりの筋肉を鍛えるとクッションの役割が強化され座る時に腰痛になりずらいです!
おしりの筋肉を鍛えるにはヒップリフトという筋トレから始めるのがおすすめです。
仰向けになってお尻を上げる運動だよな?
そう!どんな人でもやりやすいからおすすめの筋トレだよ。
他にも中殿筋や外旋6筋と呼ばれる筋肉を鍛えるトレーニングも有効になります。
③骨盤体操を行う
骨盤体操を行うと腰椎の動きも良好になり腰痛が改善されやすいです!
- 腰をひねる運動
- 骨盤を前後に動かす運動
を行ってください。
やってみると内蔵まで刺激される感じね。
骨盤体操はインナーマッスルを鍛えられる!腰回りが細くなる効果もあるんだ。
ちなみに腰椎の動きが良くなると位置も少し修正される効果があります。
④座る姿勢を見直す
ふだん猫背や反り腰になっていると、それだけで腰痛の原因になってしまいます。
姿勢というのは意識しないと治すことができません!
まずは1ヶ月だけでも姿勢に気をつけるところから始めてみましょう。
これが難しいのよね笑
わかっちゃいるけど意識を変えるのは難しい。そんなときは環境を変えるのもおすすめです!
おしりや背もたれにクッションを敷いてみたり、椅子を見直してみるのも有効です。
座ると痛いが立つと楽な腰痛のまとめ
座っている時に腰痛が生じるケースは多いです!
まずは
- おしりの筋肉が硬くなっていないか
- 座っている姿勢が悪くないか
を確認していただき適切な対策をとることが腰痛を緩和させるコツになります。
当てはまっている原因があれば今回紹介した腰痛対策を行いましょう!