当記事では座ると痛いが立つと楽な腰痛の原因と対策をお伝えさせていただきます。
確かに立つと腰痛が楽になる人っているわよね。
実は座っている時のほうが腰に負担がかかるんだ。
腰のクッションである椎間板の内圧は座っているときのほうが高い。
なので座っているときに腰痛になりやすいのは自然の現象です。
座っている時に腰痛が出現しやすいのは、立っている時より腰への負担が大きいから!
ただし他にも原因はあります!今回はそちらを紹介させていただきます。
座ると痛いが立つと楽な腰痛の原因
座ると痛いが立つと楽な腰痛の原因は4つあります!
今回紹介する原因で8割をしめているといっても過言ではありません。
順番に解説していきます。
おしりの筋肉が硬い・弱い

おしりの筋肉は座っている時に腰痛になりやすい一番多い原因です。
腰痛の原因になるおしりの筋肉は主に
- 大殿筋
- 中殿筋
- 梨状筋
があります。
おしりの筋肉が固くなると坐骨神経を圧迫して腰痛が出現します。
坐骨神経痛はおしりとか足が痛くなるんじゃないのか?
おしりの症状は腰にも出現することが多い。これは痛みを感じる器官が腰に多いからなんだ。
坐骨神経の症状は腰痛を引き起こすことがある。
またおしりの筋肉が弱くなると
- 更に筋肉が硬くなる
- クッションの役目が果たせず坐骨が圧迫される
ので腰痛が強くなりやすいです。
筋肉は弱くなると硬くなる特徴があるんだ。
座り姿勢が猫背になっている

男性に比較的多い腰痛の原因です。
座り姿勢が猫背になっていると、仙骨が圧迫され腰痛が生じやすくなります。
自分は猫背で座っちゃうな〜。
実は自分も笑
また腰を通っている筋肉である
- 脊柱起立筋
- 多裂筋
- 腰方形筋
がずっと引き伸ばされこちらも腰痛の原因に。
座り姿勢が反り腰になっている

女性に比較的多い腰痛の原因です。
私も反り腰になりやすいわ…。
座り姿勢が反り腰になっていると
- 脊柱起立筋
- 多裂筋
- 腰方形筋
がつねに緊張し腰痛の原因になります。
腰の骨に問題がある

腰の骨は腰椎と呼ばれており、積み木のように5つの骨が重なって出来ています。
この腰椎がずれたり骨折すると腰痛が生じる原因に。
圧迫骨折、脊柱菅狭窄症、すべり症のある方に多いです。
腰の病気になると座っている時に痛くなりやすいのね。
座ると痛いが立つと楽な腰痛の対策
こちらでは座ると痛いが立つと楽な腰痛の対策についてご説明していきます!
おしりの筋肉をほぐす

おしりの筋肉をほぐすことで腰痛を緩和することが可能です。
おしりの筋肉をほぐすには
- 股関節をひねるようなストレッチを行う
- 直接おしりの筋肉をグリグリおす
上記が有効な方法です。
わたしめっちゃ硬いわ。
女性はおしりが硬くなりやすい。暇さえあればマッサージしよう!
自分で筋肉をマッサージするのが難しい場合は、硬いボールをおしりの下に入れてゴロゴロするのもおすすめの方法です。
おしりの筋肉を鍛える

おしりの筋肉を鍛えるとクッションの役割が強化され座る時に腰痛になりずらいです。
おしりの筋肉を鍛えるにはヒップリフトという筋トレから始めるのがおすすめです。
仰向けになってお尻を上げる運動だよな?
そう!どんな人でもやりやすいからおすすめの筋トレだよ。
他にも中殿筋や外旋6筋と呼ばれる筋肉を鍛えるトレーニングも有効になります。
骨盤体操を行う

骨盤は腰椎とつながっているので、骨盤が動くようになると腰椎の動きも良好になり腰痛が改善されやすいです。
- 腰をひねる運動
- 骨盤を前後に動かす運動
を行ってください。
やってみると内蔵まで刺激される感じね。
骨盤体操はインナーマッスルを鍛えられる!腰回りが細くなる効果もあるんだ。
ちなみに腰椎の動きが良くなると位置も少し修正される効果があります。
座る姿勢を見直す

ふだん座っている姿勢が猫背や反り腰になっていると、それだけで腰痛の原因になってしまいます。
姿勢というのは意識しないと治すことができません。
まずは1ヶ月だけでも悪い姿勢にならないように気をつけるところから始めてみましょう。
これが難しいのよね笑
わかっちゃいるけど意識を変えるのは難しい。そんなときは環境を変えるのもおすすめだよ。
もし座り心地が悪いようであれば、おしりや背もたれにクッションを敷いてみたり、椅子を見直してみるのも有効です。
座ると痛いが立つと楽な腰痛のまとめ

座っている時に腰痛が生じるケースは多いです。
まずは
- おしりの筋肉が硬くなっていないか
- 座っている姿勢が悪くないか
を確認していただき適切な対策をとることが腰痛を緩和させるコツになります。
当てはまっている原因があれば今回紹介させていただいた対策を行いましょう!