整体

頚椎症の治療

こんにちは!

快活整体 Live Foreverの木村亮介です(^^)

この記事を見ている方は

「腕から先がしびれる」

「一部の感覚が鈍くなっている感じがする」

というお悩みをもっている場合が多いと思われます。

腕から先がしびれるようになる理由として【胸郭出口症候群】【コリによる神経圧迫】もありますが、今回は【頚椎症】の治療やリハビリについてご説明させていただきます。

解決

頚椎症について

頚椎症は『頚椎症性脊髄症(CSM)』と『頚椎後縦靭帯骨化症(頚椎OPLL)』の2つを指す事が多いです。

分けて解説させていただきます。

頚椎症性脊髄症

頸椎症性脊髄症は経年的な変化で脊柱管が狭くなり、そこに頚椎の運動や軽微な外力が加わることで麻痺を発症する病気を指します。

脊髄に対する【静的・動的圧迫因子】【循環因子】が複雑に重なり合い発症すると言われています。

靭帯骨化症や椎間板ヘルニア等でもない場合に診断される除外疾患です。

頚椎後縦靭帯骨化症

脊髄の靭帯には前縦靭帯、後縦靭帯、黄色靭帯などがありますが、この中の後縦靭帯が骨化することで神経を圧迫して症状が出現するものを後縦靱帯骨化症といいます。

日本では40歳以上の方に好発し、2:1で男性に多いです。

昔は日本人の発症割合が多くJapanese diseaseと呼ばれていました。

発症原因は今も不明で全体的骨化素因、局所の力学的要因、炎症、ホルモン異常、カルシウム代謝異常、糖尿病、遺伝、慢性外傷、椎間板脱出、全身的退行変性などさまざまな説があります。

CT 、MRI にて後縦靭帯の骨化が見られ神経症状がある場合に診断されます。

頚椎症の治療

頚椎性の治療はお医者さんの許可をとりながら進めていくのが重要です。

腕のしびれや感覚異常がある場合は必ず一度【整形外科】にかかるようにしてください。

しびれが重度であったり後縦靭帯骨化症の場合は手術が必要な場合もあり、下手に動かしてしまうと症状が悪化する可能性があるためです。

手術は神経の圧迫をとり症状の緩和と予防を目的に行われます。

手術は【前方除圧固定術】【椎弓形成術】【椎弓切除術】がありますが、近年は椎弓形成術を行うケースが多いです。

しびれが軽度であったり高齢の場合は保存療法を選択することもあります。

医師から許可が降りたらリハビリを開始していきます。

頚椎症で問題になるのは【頸部の張り】【手足のしびれ】【感覚の低下】【バランス能力の低下】です。

そのためリハビリでは【頸部のリラクゼーション】【全身のストレッチ】【筋力トレーニング】【バランストレーニング】を行います。

特に転倒予防のためのバランストレーニングがとても大切です。

頸部の緊張がなかなか引かない場合は、ホットパックなどの【温熱療法】を利用する場合も多いです。

最後に

頚椎症は上肢だけでなく全身に影響がでるため、そのままにしておくと重症化する可能性が高いです。

必ず【整形外科】にかかってください。

その代わりしっかりと治療を行えば症状が寛解することも少なくありません。

私も病院時代に頚椎症の患者さんを100症例以上担当させていただきましたが、ほとんどの方は症状が軽減しています。

当院でも頚椎症に対するリハビリは可能なので症状でお困りの方はお気軽に当院へご相談下さい(^^)