リハビリ

関節リウマチの治療

こんにちは!

快活整体 Live Foreverの木村亮介です(^^)

この記事を見ている方の多くは

「関節リウマチと診断された」

「この症状はよくなるの?」

「関節の節々が痛いんだけどどうすればいいの?」

という不安がある方だと思われます。

今回はリハビリ経験のある私が関節リウマチの症状や治療についてご説明させていただきます。

関節リウマチについて

関節リウマチは『多発する関節炎』と『進行性の関節破壊』が特徴の全身性炎症疾患を指します。

自己免疫疾患であることは明らかにされていますが、その原因については判明していません。

好発層は40~50歳代の女性といわれています。

リウマチの前駆症状は全身倦怠感、食欲不振、体重減少、朝のこわばりで感じることが多いようです。

他の膠原病と異なる特徴は、症状が【左右対称】に出現するところです。

以下で症状を詳しく解説していきます。

①関節症状

関節リウマチでは徐々に関節破壊が進行し、周囲の組織の浮腫みや浸食が出現します。

骨が縮み関節の隙間が狭くなったり関節の変形が起こります。

この影響で【朝のこわばり】が出現します。

寝ている時は関節を動かす機会が少ないので、関節腔内に溜まった水分がたまった状態になるためです。

②貧血

炎症症状の強い時期に多く見られ、落ち着くと貧血も軽減する事が多いです。

これは炎症物質が鉄分の吸収を妨げてしまうことが原因といわれています。

重度の貧血になるとめまいや頭痛を生じるので注意が必要です。

あまりにもひどい時には横になってしばらく休むようにしましょう。

③皮膚の変性

リウマトイド結節という無痛性の皮下結節が出現することがあります。

炎症期に出現する傾向があり【後頭部】【仙骨】【脛骨前面】によくみられます。

皮膚以外の【肺】【胸膜】【心膜】にも出現する可能性があるので注意が必要です。

基本的に体に害が生じることはありませんが、見た目に影響するためケアが必要になります。

④全身の炎症症状

【微熱】【食欲不振】【要疲労性】【体重減少】など炎症時期によく見られます。

この時期に無理な運動を行うのは禁物です。

疲労もあまりおこさないような生活を心がける必要があります。

関節リウマチの治療

関節リウマチの薬は徐々に進歩しており、昔にくらべて炎症症状をだいぶ押さえられるようになってきました。

炎症が落ち着いている時期はリハビリを行うことで生活動作の維持や改善を行うことが可能です。

①薬物療法

関節リウマチで使用される主な薬物は以下のとおりです。

  • 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
  • 疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDS)
  • 副腎皮質ステロイド

基本的には非ステロイド性抗炎症薬を第1選択として開始し、効き目に合わせて他の薬剤を使用する事が多いです。

薬

②手術療法

関節痛や関節機能障害がひどい場合になると手術療法が適応されます。

近年は人工関節置換術を選択ことが増えており術後の予後も比較的良好です。

特に股関節や膝関節の手術が多く、最近は肩や肘も増えている印象です。

人工関節

③リハビリテーション

関節リウマチは慢性的に関節炎を繰り返すことが多いので、その時の症状に合わせてリハビリを継続することが大切です。

炎症期は【関節拘縮予防】【リラクゼーション】、症状が落ち着いてきたら【歩行訓練】【階段訓練】を開始していきます。

関節リウマチを発症してから時間が経っていても、リハビリを継続することで【痛みの出現】【日常生活動作の低下】を防ぐことが可能です。

なので定期的にリハビリをする機会を設けたほうがよいです。

リハビリをするセラピスト

最後に

いかがだったでしょうか?

近年は関節リウマチに対する医療も進歩しており、適切な薬物療法とリハビリで痛みや身体機能の維持を行うことが可能になっています。

また人工関節を入れた後も適度にリハビリを行った方がよいと言われています。

当院では関節リウマチの症状に合わせたアプローチを行いますので、症状でお困りの方や動きを良くしたい方はお気軽にご相談ください(^^)