リハビリ

関節リウマチについて

皆さんは関節リウマチはどんな疾患でどんな症状をイメージしますか?

「関節がすごく痛くなるんでしょ?」

「関節がギシギシいって、すごく痛そうな感じ、、、」

今回は関節リウマチについてと症状、対策についてご説明させていただきます。

関節リウマチについて

関節リウマチは『多発する関節炎』と『進行性の関節破壊』が特徴の全身性炎症疾患を指します。

自己免疫疾患であることは明らかにされていますが、その原因については判明していません。

好発層は40~50歳代の女性といわれています。

関節リウマチ(かんせつリウマチ、rheumatoid arthritis:RA)とは、自己の免疫が主に手足の関節を侵し、これにより関節痛、関節の変形が生じる代表的な膠原病の1つで、炎症性自己免疫疾患である。

四肢のみならず、脊椎、血管、心臓、肺、皮膚、筋肉といった全身臓器にも病変が及ぶこともある。

Wikipediaより

関節リウマチの症状

①関節症状

関節リウマチでは徐々に関節破壊が進行し、周囲の組織の浮腫みや浸食が出現します。

骨が縮み関節の隙間が狭くなったり、関節の変形が起こります。

また、この影響で『朝のこわばり』が出現します。寝ている間は関節を動かす機会が少ないので、関節腔内に溜まった水分がたまった状態になるためです。

②貧血

炎症症状の強い時期に多く見られ、症状が落ち着くと貧血も軽減する事が多いです。

重度になるとめまいや頭痛を生じるので注意が必要です。

③皮膚の変性

リウマトイド結節という無痛性の皮下結節が出現することがあります。

基本的に体に害が生じることはありませんが、見た目に影響するためケアが必要になります。

④全身の炎症症状

微熱、食欲不振、要疲労性、体重減少など、関節症状の多い時期によく見られます。

⑤心臓及び肺の症状

症状や薬物の副作用の影響で出現する事があります。

⑥神経症状

末梢神経の栄養血管や神経線維の脱髄により出現すると言われています。

症状は手足のしびれから始まることが多いですが、一般的に予後は良好です。

関節リウマチの対策

①薬物療法

使用される主な薬物は1,非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、2.疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDS)、3.副腎皮質ステロイドになります。

基本的には非ステロイド性抗炎症薬が第1選択薬から開始し、効き目に合わせて他の薬剤を使用する事が多いです。

②手術療法

関節破壊が進み、関節痛や関節機能障害がみられるようになると手術療法が適応されます。

近年は人工関節置換術を行うことが増えてきています。

③リハビリテーション

関節リウマチは慢性的に関節炎を繰り返すことが多いので、その時の症状に合わせてリハビリを継続することが大切です。

炎症期は関節拘縮予防やリラクゼーション、症状が落ち着いてきたら状態に合わせた歩行訓練や動作訓練を開始していきます。

慢性期も関節拘縮予防や有酸素運動、歩行練習を行うと日常生活動作の低下を防ぐことが有効になります!

最後に

いかがだったでしょうか?

近年は関節リウマチに対する医療も進歩しており、適切な薬物療法とリハビリで痛みや身体機能の維持を行うことが可能になっています。

また人工関節を入れた状態でも適切なメンテナンスを行った方がよいと言われています。

当店では関節リウマチの症状に合わせたアプローチも可能ですので、お気軽にお問い合わせください(^^)