リハビリ

くも膜下出血について

「あの芸能人、くも膜下出血になっちゃったんだ…」

そんなニュースを聞くこともたまにありますよね。

「くも膜下出血ってすごく痛いんでしょ?」

「今はくも膜下出血になっても助かるものなの?」

この記事ではくも膜下出血についてと、その後の流れについてお話ししていきます。

くも膜下出血について

脳には硬膜、くも膜、軟膜という3つの膜があるのですが、くも膜と軟膜の間にあるくも膜下腔という場所に出血が生じる病態をくも膜下出血と呼びます。

クモ膜下出血(クモまくかしゅっけつ、蜘蛛膜下出血、Subarachnoid hemorrhage; SAH)は、ヒトの脳を覆う3層の髄膜のうち、2層目のクモ膜と3層目の軟膜の間の空間「クモ膜下腔」に出血が生じ、脳脊髄液中に血液が混入した状態をいう。脳血管障害の8%を占め、突然死の6.6%がこれに該当するといわれる。50歳から60歳で好発し、男性より女性が2倍多いとされている。脳動脈瘤の破裂が主な原因で、日本では 年間1万人程度の死亡原因となっている。

Wikipediaより

突然の激しい頭痛、意識障害で発生し、発症初期には脳実質内への出血や脳血管攣縮(血管の異常収縮)による脳梗塞をきたし、局所の神経症状が生じます。

また、慢性期にには正常圧水頭症による認知症や歩行障害を呈する可能性もあります。

くも膜下出血のリハビリ

くも膜下出血のリハビリは急性期と慢性期で大きく対応が変わってきます。

急性期

急性期は意識障害や脳血管攣縮を引き起こし命の危険が生じる可能性が高いので、血圧管理や呼吸管理などのバイタルサインを十分に考慮する必要があります。

管理をした上でベッド上での関節可動域訓練、座位保持練習から開始していきます。

座位をとるときも起立性低血圧を生じる可能性があるので、逐一バイタルサインをチェックします。

バイタルサインが安定してきたら車椅子乗車を開始して日中の座位保持時間を伸ばす、覚醒の向上を促す、立位をとるリハビリを開始していきます。

座位や立位練習は重力下で不安定な姿勢をとることで覚醒や筋出力の向上が見込めるので一石二鳥の方法です。

慢性期

慢性期は病態やその人の元々の生活レベルを考慮してリハビリが進められていきます。

歩行練習を行ったり、身体能力が高ければ階段昇降を開始していきます。

基本的に回復期病院で充分生活できるレベルに到達した上で退院という形になります。

回復期病院を退院しても生活レベルの向上が見込める場合、また身体機能を維持したい場合は外来リハビリや訪問リハビリを開始することも多いです。

最後に

くも膜下出血後もしっかりとリハビリを行うことで日常生活動作のレベルを上げることは充分可能です。

しかし昨今は高齢化による医療費圧迫の影響で医療保険や介護保険でリハビリを受けることが難しくなってきています。

満足にリハビリを受けられない方は当店のような自費リハビリを受けられる施設がおすすめです。

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