肩の痛み

肩峰下滑液包炎の治し方を理学療法士が解説!

こんにちは!

墨田区押上にある快活整体 Live Foreverの木村です!

今回は肩峰下滑液包炎の治し方を解説していきます!

あんまり聞いたことない疾患だな。

肩の痛みは五十肩とか腱板損傷が多いわよね。

順番に解説していきます!

肩峰下滑液包炎とは

肩峰下滑液包

肩峰下滑液包炎はその名の通り肩峰下滑液包に炎症が生じている疾患です!

エコーMRIといった方法で判別することが可能です。

レントゲンでは判別できません!

  • 3ヶ月以上経っても全然痛みが治らない
  • むしろ痛みが悪化している
  • 肩を上げる時にかなり激痛がある

上記の場合は肩峰下滑液包炎や腱板損傷の可能性があるので整形外科を受診しましょう!

肩峰下滑液包炎の治し方

基本的には五十肩の治し方と同じ流れです!

①鎮痛薬

まずは整形外科で痛み止め薬が処方されます!

使われる薬は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が多いです。

痛みがかなり強い場合はコルチコステロイドが使用されることもあります。

②リハビリ

肩のリハビリ

肩峰下滑液包炎にはリハビリが有効です!

初期は肩関節の関節可動域練習、コッドマン体操から開始。

患部に熱がある場合は冷やしたり吊り具を使うのも有効よ!

痛みが落ち着いてきたら棒体操やタオル拭きで可動域と動きを戻していきます。

生活動作に問題がなくなり痛みが落ち着いた段階でリハビリは終了となります。

五十肩より回復に時間がかかるケースが多いです!

およそ半年〜1年くらい治すのにかかるイメージでいましょう。

肩峰下滑液包炎のまとめ

  • 五十肩と違いそっとしておいても治らない
  • 整形外科を受診して鎮痛薬をもらいリハビリを行う
  • およそ半年〜1年で完治

こんな感じのイメージを持っていただけたらと思います!

肩峰下滑液包炎はきちんと治療すれば治る疾患です!

時間はかかりますが根気よくリハビリを行っていきましょう!

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