こんにちは!墨田区押上にある『快活整体 Live Forever』です(^^)
みなさんはカウンセリングと聞いた時どんなイメージが浮かびますか?
メンタルの治療?
日々の生活のお悩み?
はたまた恋愛相談?
日本では資格がなくてもカウンセラーを名乗る事ができるので、カウンセリングをどこで行えばいいのかよく分からないケースが多いです。
それこそメンタリストさんや占い師さんなど様々な肩書があります。
今回は私が所有する公認心理師という資格を通して、「こうゆう悩みを持つときはどこに行けばいいんだろう」という疑問を解消していけたらなと思います。

公認心理師について
公認心理師は2019年に新設されたばかりの、心理職の国家資格です。

世界では心理職の国家資格がすでにあったのですが、日本では長らく確立せず、ようやくできたのが『公認心理師』という資格です。
文部科学省・厚生労働省令で定める心理系学部4年+心理系大学院2年の計6年間のカリキュラムを受け受験資格を得ることができ、国家試験に受かることで資格を得ることができます。
ちなみに私は現場経験と既定のカリキュラムを受けることで、現任者という特例で受験資格を得ることができました。
臨床心理士との違い
日本では元々『臨床心理士』さんにきちんとしたカリキュラムや信用があり、現在も病院や学校等のメンタルヘルスを対象としたカウンセリングを行っていますが、『国家資格』として確立されていない問題点がありました。

大きな違いとして『公認心理師』は国民に対してメンタルヘルスの知識普及のための教育・情報提供を行う、『臨床心理士』は心理に関する研究を行うのが主になります。
ただ研究を行う公認心理師もいますし、教育・情報提供活動をする臨床心理士もいるのであくまで母体団体のスタンスの違いになります。
また臨床心理士さんは民間資格のため5年更新制となっています。公認心理師は国家資格のため、資格が取り消されない限り更新はありません。
日本ではこの2つの資格が公に認められているカウンセラーの資格と思っていただければと思います。
民間資格との違い
大きく異なるのは『科学的根拠』に基づいた知識や技術でカウンセリングを行う点にあると思います。
国家試験で勉強する内容は『科学的根拠』に基づいている知識やカウンセリング技術を問う問題がほとんどなので、自然と身につくというわけです。

民間資格の方が悪いわけではないのですが、人それぞれ学んできた事や方法が確立されていないという問題があるので、基本的には公認心理師や臨床心理士にお願いする事をおすすめします。
メンタルヘルスが疑われる時
メンタルヘルスが疑われる場合は『心療内科』に行くことをお勧めします。やはり専門のお医者さんにしっかり診断してもらうのが一番です。

ただ「心療内科は行くのが気が引ける」「もう少し軽く見てもらえるところはないの?」という方も多くいらっしゃいます。
そうゆう場合は『公認心理師』や『臨床心理士』のカウンセリングが受けられる場所に行くのがおすすめです!
インターネットで『公認心理士 カウンセリング』や『臨床心理士 カウンセリング』と調べれば出てくるので、「ここなら自分に合いそうだな」という所を見つけましょう。
また近年はココナラ等でインターネットを介しカウンセリングを受けることもできるので、「通いたくないな」という方にはおすすめです。
最後に
いかがだったでしょうか?
ちなみに日常生活上の悩み等であれば上記の資格を所有していない方のカウンセリングでも全然OKです!
あくまでメンタルヘルスが疑われる場合は資格所有者のカウンセリングをおすすめしますという風にとらえて頂けたらと。
カウンセラーと名のつく資格はたくさんありますが、「公認心理師ってこうゆう資格なんだ」、「こうゆう所でカウンセリングを受けられるんだ」と思っていただけたら幸いです。