自律神経失調症

なぜ自律神経失調症は女性に多いの?現役の理学療法士が詳しく解説

こんにちは!

墨田区押上にある快活整体 Live Foreverです(^^)

早速ですが、ネットを検索すると「自律神経失調症は女性に多い」という情報を目にしたことはないでしょうか?

確かに女性に多い印象だよな

私の周りも女性のほうが自立神経が乱れている印象ね

周りの自律神経失調症で悩んでいる方もあきらかに女性のほうが多い印象ですよね。

今回はなぜ女性の方に自律神経失調症が多いのかを詳しくお伝えさせていただきます。

私がご説明させていただきます!

なぜ自律神経失調症が女性に多い?

自律神経失調症は何かしらの影響で自律神経が乱れやすくなった状態をさします。

結論ですが、女性は自律神経が乱れやすくなる原因が多いのが理由です。

なるほど、男に比べて乱れる原因が多いんだな!

女性はホルモンバランスが崩れやすいのよね。

自律神経失調症になる要因は色々あるので、自分に当てはまっているものがあるかみていきましょう!

①ストレス

女性は男性に比べてストレスに対する感受性が高いと言われています。

また、ストレスの数も男性より多いので自律神経に影響しやすいのです。

例えばプライベートや職場の人間関係は男性よりも大変なイメージがありますよね。

女性は空気を読む機会が多いのよ…

他にも恋愛や結婚生活、子育て、容姿や体型の変化などがストレッサーになります。

見た目も男性以上に気を使わなきゃいけないから大変だよな。

②ホルモンバランスの乱れ

気分が落ち込む女性

女性は月経・妊娠・出産・閉経・更年期の影響でホルモンバランスが崩れやすいといわれています。

全部女性特有のものね

反対に男はホルモンバランスが崩れにくいんだな。これみると納得だわ。

ホルモンバランスが崩れると自律神経の切り替えが上手く行えないので自律神経失調症になりやすいです。

③不眠

眠れない女性

夜ふかしをしたり寝付きが悪いと、睡眠の質が下がり自律神経に乱れが生じます。

下記の図はNHKが調査した夜11時に寝ている人の割合です。

40代以上では女性の入眠時間が遅い傾向にあります。

次の図はNHKが調査した平均の睡眠時間の割合です。

全体的に女性の睡眠時間が短いことが分かります。

特に50代女性の睡眠時間が一番短く、更年期症状が影響しているためかと個人的に考えております。

うちの母ちゃんも50代の時はイライラしていることが多かったな笑

それはあんたの素行が悪いのも原因だけどね。

④運動不足

運動習慣がないとストレスの耐久性が低下し、ホルモンバランスも乱れやすいといわれています。

下記の図は厚生労働省が出している運動習慣のある人の男女比になります。

平均して男性が33.4%、女性が25.1%となっており、この10年間で女性は運動習慣が減少しているそうです。

女性に運動習慣が少ないのも自律神経失調症になりやすい原因になりそうですね。

女性の自律神経失調症の対策

では自律神経失調症になった場合はどうすればいいのでしょうか?

こちらでは女性におすすめの自律神経失調症の対策についてお伝えしていきます(^^)

①SNSを見ないようにする

ツイッターやインスタグラムといったSNSにふれる時間が長いとストレスになります。

またSNSをみる習慣があると承認欲求や嫉妬などの感情にかき乱されやすくなります。

できればアプリではなくブラウザ上で見ることを強くおすすめします。

なんでブラウザ上なんだ?

アプリに入れておくと無意識に見ちゃうでしょ?アプリを消すと見る機会がグッと減るのよ。

自立神経失調の症状が強い場合は一旦SNSをやめるのもよいかと。

②寝る時間と起きる時間を一定に

時計

寝る時間と起きる時間を一定にすることで自立神経が整いやすくなります。

おそくまで起きている女性は多いからね。気をつけないとダメよ~。

たしかに夜中になると饒舌になる人っているよな笑

ずっと続けることは難しいと思うので、症状が落ち着くまで試す程度でOKです。

まずは一週間試してみることをおすすめします。

③有酸素運動を行う

ジョギングする女性

ランニングやサイクリングといった有酸素運動を行うことで自立神経を整えることが可能です。

女性の場合はヨガやピラティスもおすすめになります。

今流行のピラティスね!姿勢も良くなるのよね。

男は黙ってランニングだな。

難しい場合は小走りでも構いませんので、まずは動くようにしましょう!

④婦人科にかかる

月経前症候群(PMS)や更年期障害により自立神経失調症になることは多いです。

上記の症状が落ち着くことで自立神経の乱れもおさまる事があります。

生理が重い人もいるからね。あれは辛いわよ〜。

その辛さが落ち着けば自律神経も安定しそうだよな。

現在はいいお薬も増えているので、症状が強い場合は一度婦人科にかかることをおすすめします。

⑤整体にかかる

女性はストレスで頭や腹部の緊張が高くなりやすいです。

整体で緊張を整えてもらうことで、自立神経失調の症状緩和が期待できます。

たしか木村はめっちゃ自律神経の整体が得意なんだよな。

院長は病院で働いていたし前に不眠症になったことがあるから、薬の効き方とか脈の乱れとか諸々詳しいのよ。

自律神経失調症は薬をのまなくてもよくなるケースは多いです!

自分で色々試してみたり、病院にかかっても中々良くならない場合は整体を試してみることをおすすめします。

最後に

いかがだったでしょう?

女性の方に自立神経失調が多い理由はなんとなくおわかりいただけたかと思います(^^)

結構男女で違うもんなんだな。

女性は本当に大変なのよ!

私のおすすめとしては

  1. 自分に自立神経失調症の要因があるか調べて、1ヶ月ほど対策を試す。
  2. 自分でいろいろな方法を試しても良くならない場合は整体にかかってみる。
  3. 整体でもよくならない場合、20〰40代は月経前症候群、50〜60代の場合は更年期の特徴を調べてみて「当てはまる」と感じたら婦人科にかかってみる。

この順番で取り掛かるのがおすすめです!

自立神経失調症は原因に対してしっかりアプローチすれば良くなるのでご安心ください!

当院でも自立神経失調に対する整体は可能なので、症状でお困りの場合はお気軽にご相談ください(^^)

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