リハビリ

医療保険のリハビリ

皆さんこんにちは(^^)

今回は医療保険のリハビリについてまとめてみました。

「私の症状だとリハビリできるのかしら…」

「どのくらい通えるもんなの」

「医療保険のリハビリはどこまでやってもらえるの?」

そんな疑問を解決していきたいと思います!

リハビリの値段

悩む男性

医療保険のリハビリは基本的に【病気の種類】・【施設の規模】・【リハビリの時間】で点数と呼ばれる値段が変わります。

その値段の負担割合に応じて、利用者が実際にお金を支払うという形です。

病気の種類

リハビリは『脳血管』、『運動器』、『呼吸器』、『心大血管』、『廃用症候群』という大枠で値段が分けられています。

例えば骨折や変形性関節症は『運動器』、脳出血や脳梗塞は『脳血管』、肺炎は『呼吸器』という感じで分けられ、それぞれの点数に応じた額になります。

脳血管が一番高く、呼吸器が一番安いです。

施設の規模

リハビリ室の広さ、置いてある器具、人員によりリハビリの値段が変わります。

施設規模が広いほど、人員が多いほど、重要なリハビリ器具が置いてあるほど値段は高くなります。

例えば同じ時間のリハビリを受けるにしても、大病院でリハビリ室が広ければ小さいクリニックよりも値段は高くなるという風にイメージしてもらえればと。

リハビリの時間

療法士と上肢のトレーニング

リハビリの時間は20分単位で分けられており、長ければその分値段が高くなります。

おおよそ運動器だと40分、脳血管だと60分リハビリを行うことが多いです。

寝たきりの方だと20分だけリハビリを行うことも。

リハビリの期間

リハビリの期間は【病気の種類】で違いがあります。

まず期間の始まりは『発症日』と『手術日』に設定されていることが多いです。

期限は運動器だと『150日』、脳血管だと『180日』になります。

基本的に期限がくるとリハビリは終了という形になることが多いです。

ただし、期限がきても症状が残っているケースは少なくありません。

そのような場合は「医師がOKを出して、かつ通う頻度が少なければ続けてもいいですよ」と月13単位という特例があります。

介護保険を利用している場合は「今後は介護保険でリハビリを続けてください」という決まりがあるので、月13単位の特例は適用になりません。

リハビリの質

東洋医学

医療保険のリハビリはマンツーマンが原則です。

なので、介護保険のリハビリに比べて質は比較的高いと言えます。

ただし、物理療法が主体で少ない時間しかセラピストのリハビリがない病院もかなり多いようです。

そのような場所に通っている場合は注意が必要になります。

また医療保険のリハビリは『疾患による症状』に対してのみアプローチをするので、「腰が痛いからもんでほしい」というような要望には答えられません。

もし「他の場所も見てほしい」場合は自費のリハビリ施設がおすすめになります。

最後に

いかがだったでしょうか?

医療保険のリハビリはこんなルールがあるんだなと思っておいただけたら幸いです(^^)

当院では医療保険後のリハビリをサポートすることが可能です。

もし「もう少し良くなりたい」「ここも見てもらいたい」というご要望のある方は、是非当店までご相談ください。

※介護保険のリハビリはこちら↓

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