骨折

大腿骨転子部骨折について

こんにちは!

快活整体 Live Foreverです(^^)

早速ですがこんなお悩みを抱えていないでしょうか?

「大腿骨転子部骨折と診断された…」

「どれくらいリハビリすれば元の状態に戻れるんだろう」

「股関節の痛みはちゃんと引くのかな?」

大腿骨の骨折は痛そうだな〜

リハビリも大変よね

今回はそんなお悩みを抱えている方に大腿骨転子部骨折のリハビリについてご説明させていただきます。

理学療法士の私が解説させていただきます!

大腿骨転子部骨折について

大腿骨転子部骨折

大腿骨転子部骨折は大腿骨の大転子とよばれる所が折れる骨折です。

大腿骨の骨折では大腿骨頸部についで発症頻度が高く、高齢者の方が転倒する事で生じることが多いです。

やっぱり年齢が高いと骨折しやすいんだな

転ばないよう対策しておくのは大切ね

基本的にCHSやガンマネイルという手術を行うことになります。多くはガンマネイルが適応です。

大腿筋膜張筋・外側広筋という筋肉を切って手術を行うので足の筋肉が弱くなるという特徴があります。

大腿骨転子部骨折のリハビリ

手術の翌日からリハビリを開始し、痛みに合わせて股関節の関節可動域訓練、全身の筋力トレーニング(特に大腿筋膜張筋と外側広筋)、平行棒内歩行練習を開始します。

少し動けるようになってきたら杖歩行やフリーハンド歩行練習、閉鎖的運動連鎖トレーニング、バランストレーニング、階段昇降練習に移行していきます。

基本的に手術の次の日から体重をかけられるぞ!

痛みが強い骨折だから調子に合わせながらね

ガンマネイルは筋を切るので痛みが強いなりやすく、大腿骨頸部骨折よりも回復に時間がかかることが多いです。

しかし脱臼のリスクはないので、手術後の生活で股関節をひねらないように注意する必要がないメリットがあります。

およそ3週間~1ヶ月程度リハビリして退院になることが多いです。

最後に

大腿骨転子部骨折は手術方法が確立されており、多くの方が通常の生活に復帰することが可能な骨折です。

入院中の方やリハビリを行っている方も、諦めずにリハビリを続けましょう(^^)

当院でも大腿骨転子部骨折に対する自費リハビリが可能なので、家の生活でお困りの方はお気軽にご相談ください。

私がリハビリします!

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