骨折

踵骨骨折のリハビリを理学療法士が解説!

こんにちは!

快活整体 Live Foreverの木村亮介です!

早速ですがこんなお悩みを抱えていないでしょうか?

  • 「踵の骨を折ってしまった…」
  • 「リハビリをすればよくなるの?」
  • 「いつ頃から仕事復帰できる?」

踵の骨折は比較的珍しい骨折だよな

高い所から飛び降りるとなりやすい印象ね

今回は踵骨骨折の概要とリハビリについてご説明させていただきます。

理学療法士が解説します!

踵骨骨折について

踵骨骨折はその名の通りかかとの骨が折れる骨折です!

高所から着地した衝撃で発症することが多く高所作業員さんや大工さんに多い骨折です。

骨折の程度が重度だと手術を行うことも。

近年は踵に体重のかからない免荷装具をつけてすぐに歩くことも可能になっています。

免荷装具無しで踵がつけられるのは1ヶ月程度かかることが多いです。

踵骨骨折のリハビリ

踵骨骨折では以下のリハビリを行います!

  • 足関節の関節可動域訓練
  • 全身の筋力トレーニング
  • 免荷装具を使用した歩行練習

免荷装具を使用して歩行に問題がなければその時点で退院になることも。

免荷装具がとれたらフリーハンド歩行や階段昇降練習をリハビリに取り入れていきます。

多くの方は免荷装具がとれ生活動作に問題がなくなった時に退院する事になります。

およそ1ヶ月〜1ヶ月半入院してリハビリを行っていきます。

仕事復帰の時期は職種によります!

デスクワークの場合すぐに復帰可能ですが、体重のかかる仕事は痛みと骨折の程度で左右されます。

大工さんのような実働を伴う場合は復帰に最低でも一ヶ月半はかかると見ておきましょう。

最後に

踵骨骨折は後遺症が残ることはあまりありません。

ただしリハビリを行っていないとむくみや痛みが残る場合もあるので注意が必要です。

しっかりリハビリを行って治しましょう!

当院でも踵骨骨折のリハビリが可能なのでお困りの方はお気軽にご相談ください!

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