こんにちは。快活整体 Live Foreverの木村亮介です(^^)
皆さんも子供の頃に高いところからジャンプした経験はないでしょうか?
今回はジャンプしたときに骨折しやすい、踵骨骨折の概要とリハビリについてご説明させていただきます。

踵骨骨折
踵骨骨折はその名の通り、踵の骨が折れた骨折を指します。
高所から飛び降りて着地した衝撃で発症することが多く、高所作業員さんや大工さんに多い骨折です。

骨折の程度が重度だと手術を行うことも。
近年は踵に体重のかからない免荷装具というものをつけて、早くから足に体重をかけることも可能になっています。
踵がしっかりつけられるようになるのは1ヶ月以降になることが多いです。
踵骨骨折のリハビリ
踵骨骨折のリハビリでは足関節の関節可動域訓練、全身の筋力トレーニング、免荷装具を使用した歩行訓練から開始していきます。

免荷装具を使用して歩行に問題がなければその時点で退院になることも。
体重がかけられるようになり、免荷装具がとれたらフリーハンド歩行や階段昇降訓練もリハビリに取り入れていきます。
多くの方は免荷装具がとれて、足関節にも歩行にも問題がなくなったときに退院する事になります。
おおよそ一ヶ月〜一ヶ月半入院しながらリハビリを行っていきます。
最後に
踵骨骨折は後遺症が残ることはあまりありません。
ただし、骨折したばかりのときにリハビリを行っていないとむくみや痛みが残る場合もあるので注意が必要です。
当院でも踵骨骨折のリハビリは可能なので、症状でお困りの方はお気軽にご相談ください(^^)