こんにちは!
快活整体 Live Foreverの木村亮介です(^^)
早速ですがこんなお悩みを抱えていないでしょうか?
「膝のお皿を折ってしまった…」
「膝小僧に針金を入れるみたいだけど大丈夫なの?」
「膝は曲がるようになるのかしら…」
膝のお皿を膝蓋骨っていうんだよな
結構大切な骨なのよ
今回はそんなお悩みを抱えている方に膝蓋骨骨折の概要とリハビリについてお伝えさせていただきます。
理学療法士の私が解説させていただきます!
膝蓋骨骨折について

【膝蓋骨骨折】は膝小僧(膝のお皿)の骨が折れた骨折を指します。
膝蓋骨は英語でパテラのため【パテラ骨折】とも呼ばれます。
階段の角や転んで膝をぶつけたり膝の上に物が落ちたときに発症しやすい骨折です。
膝蓋骨がバラバラでなければ手術をしないこともありますが、基本的に医療用の針金で固定する手術を行います。
針金で固定するんだな
ちょっと怖いわよね
手術後に1ヶ月ほど入院してリハビリを行い自宅退院になるパターンが多いです。
手術後はニーブレースという固定具を装着してしばらく生活を送ることになります。
膝蓋骨骨折のリハビリ

歩けるようになった段階で退院される方もいますが、膝の曲がりが不十分のままだと生活に支障が生じるので最低でも1ヶ月はリハビリが必要となります。
リハビリでは痛みに合わせて膝関節の関節可動域訓練、大腿四頭筋やハムストリングの筋力トレーニング、歩行練習、階段昇降練習を開始します。
膝蓋骨骨折では膝関節の拘縮に注意する必要があり、多少痛くても膝を曲げるリハビリが重要になります。
ニーブレースを外せるようになり、かつ生活に支障のない可動域を獲得した時点で退院になることが多いです。
退院後も外来でリハビリを継続し、膝関節の曲がりが120°に到達したら一旦終了になります。
手術して1年以降に針金を抜く手術をすることが多く、その後は膝の曲がりを120°以上に拡大するリハビリを行うこともあります。
最後に

膝蓋骨はリハビリをしっかり続けることで改善が見込めます。
まだ膝が硬い方はリハビリや整体を受けることをおすすめします。
当院でも膝蓋骨骨折のリハビリは可能なので、症状でお困りの方はお気軽にご相談ください(^^)
私がリハビリを行います!