リハビリ

人工関節のメリット・デメリット

こんにちは!墨田区押上にある『快活整体 Live Forever』です。

「年々膝が痛くなっていて、お医者さんから人工関節を薦められている」

「歩いているとだんだん股関節が痛くなってくる。」

「この痛みから開放されたい…」

そんなお悩みをお持つ方へ。

この記事では人工関節の方を1000人以上リハビリした理学療法士の院長が、人工関節の概要から、手術のデメリットとメリットをわかりやすく解説します(^^)

解決
  1. 人工関節について
  2. 人工関節のメリット
  3. 人工関節のデメリット
  4. 人工関節をおすすめする方
  5. 人工関節をおすすめしない方
  6. 最後に

人工関節について

人工関節は正式名称を人工関節置換術といい、怪我や疾患により傷んだり変形した関節の表面を取り除いて、人工関節に置き換える手術を指します!

股関節や膝関節に対する手術が有名ですが、近年では足関節、肩関節、肘関節など様々な関節に応用して行われている手術です。

今の人工関節はとても優れていて、コンポーネント(人工関節部分の金属)の寿命は20年〜30年もつと言われています。

今は90歳以上の方でも人工関節を行えたりするので驚きですよね。

変形性股関節症と人工股関節全置換術

人工関節のメリット

変形による痛みがなくなる

人工関節のメリットはなんといっても変形による痛みがなくなることです!

変形性関節症による痛みは、軟骨がすり減り関節の神経がぶつかることにより生じます。

人工関節の手術を行うと関節による神経のぶつかりが物理的に生じなくなるため、この痛みは解消します。

関節の可動域が広がる

関節可動域の改善も大きなメリットの一つです。

変形性関節症になると、多くの場合股関節や膝の可動性が低下します。

特に膝の方は曲がりや伸びが顕著に制限されやすいです。

人工関節にすると関節面が正常になるので、可動域の大幅な改善が見込めます。

生活範囲が広がる

痛みが少なくなり可動域も広がるので、歩行動作や階段動作が大幅に改善されます。

遠くの場所にでかけたり、長時間歩行を行えるようになることが多いです。

趣味やスポーツを再開されたり、旅行を積極的にするようになる人もいます。

人工関節のデメリット

人工関節はここ数年で手術件数も増えてきており、変形性関節症で苦しんでいる方のQOLをとても豊かにしているのはたしかです。

しかし人工関節にもデメリットは存在します。

手術費用がかかる

人工関節は基本的に保険で手術することが可能ですが、大きなお金が必要になることは否めません。

手術費用や入院費用を含めると、1割負担で20〜30万円、3割負担の場合は60〜80万円程度かかります。

ただ高額療養費制度というのもあるので、その点も含めて病院に相談していただくのがよいと思います。

入院する必要がある

人工関節の手術を行うと、基本的に2〜3週間の入院をすることになります。

理由は、①手術後の傷から感染するリスクがある、②痛みですぐに動けない、③リハビリが必要なためです。

ただ、ここ数年で徐々に入院期間は短くなっており、最近では1〜2週間で退院になることも増えています。

特に年齢や生活習慣病の有無で入院期間が左右されます。

年齢が若いほど、生活習慣病がないほど回復する速度も速いです。

手術後も痛みが生じる事がある

人工関節にすれば、膝や股関節の痛みが全て消えるとは言い難いのが現状です。

関節面が接触することによる痛みが消えるのは確かですが、他の痛みが生じることもあります。

人工関節を行った後も、適度にお医者さんにみてもらったり、リハビリをする必要があります。

人工関節をおすすめする方

下記のような場合は人工関節の手術を検討したほうがいいかもしれません。

また手術をすることで症状の緩和が見込めます。

軟骨のすり減りが重度

軟骨自体に神経はないのですが、その内にある滑膜という部分が露出してしまうと、基本的に痛みを改善させることは難しいと言われています。

これはレントゲンやCTなど、病院で画像をとることで確認することができます。

お医者さんは画像診断を軸に手術を検討されることが多いので、手術を迷われている方は相談してみてください。

歩くときの痛みが強い

歩いている時の痛みが強い方は、手術をすることで痛みの改善が見込めます。

関節が痛くなってから外出するのが億劫になっている方は、お医者さんに相談してみるのがおすすめです。

整体やリハビリを続けてもよくならない

整体やリハビリに週1回程度通っても全然良くならない方は、関節の変形がかなり進行している可能性が高いです。

このまま通い続けても費用がかさむだけになってしまうことも考えられるので、手術を検討してみるのもよいかもしれません。

基本的に3ヶ月通っても良くならない場合は、一度お医者さんに相談してみるのがおすすめです。

人工関節をおすすめしない方

下記のような場合は手術をあまりおすすめできません。

医師や理学療法士に相談してみるのがよいと思います。

手術にとても抵抗感がある

お医者さんから強く勧められていても、やはり手術はできるだけしたくないですよね。

ご自身が「そろそろ必要かな〜」と考えているならいいですが、無理に手術することはおすすめしません。

痛みが強い場合は歩行補助具を試してみたり、リハビリや整体に行くのもありだと思います。

リハビリや整体を試してない

通院リハビリは保険が利用できるので費用負担も少ないです。

手術をする前に整形外科のお医者さんにリハビリを行えないか相談してみるのがおすすめです。

また近くでリハビリを行えない場合は、自費になりますが整体を試してみるのもありです。

マンツーマンで行ってくれるので、数回の施術で痛みが回復することも少なくありません。

最後に

いかがだったでしょうか?

人工関節にしたほうがいいのか、しなくてもいいのかの判断材料として参考にしていただけると幸いです(^^)

個人的には手術をする前にリハビリや整体を試してみて、3ヶ月経過してもあまり変化が見られない場合に手術を検討してみるのがよいと思います。

また別の記事で人工関節のリハビリについてご説明していきたいと思います。

当店でも人工関節のお客様に自費リハビリが可能ですので、お困りの場合はお気軽にご相談ください(^^)