リハビリ

脊髄小脳変性症の概要とリハビリを理学療法士が解説!

こんにちは!

快活整体 Live Foreverの木村亮介です!

早速ですがこんなお悩みを抱えていないでしょうか?

  • 「医師から脊髄小脳変性症と診断された」
  • 「今後どうなっちゃうんだろう…」
  • 「できれば進行を抑えたい」

たしか難病に指定されている病気だよな

進行性と言われると今後が不安になるわよね

今回は少しでも脊髄小脳変性症の方の不安を軽減できるように知識や対策を解説させていただきます!

脊髄小脳変性症について

転ぶ女性

脊髄小脳変性症は運動失調を主症状とする原因不明の神経変性疾患の総称を指します。

歩行時のふらつき、手の震え、ろれつが回らない症状が出現します。

運行失調ってやつか。

そう!車で例えるとうまくハンドル操作ができないイメージね。

この他にも錐体路及び錐体外路症状、自律神経症状、末梢神経症状、側弯症を呈する可能性があります。

脊髄小脳変性症は遺伝性と非遺伝性のものに分けられ多くは症状が緩徐に進行する経過を辿ります。

現在は進行スピードを抑える薬もあるのでお医者さんにかかるのが大切です。

脊髄小脳変性症のリハビリ

脊髄小脳変性症のリハビリは症状や進行度合いに応じてアプローチ方法が変わります!

運動失調でバランス能力が低下しているため、バランストレーニング転倒予防を中心に行うことが多いです

転ばないようにリハビリを続ける事が大切なんだな!

動く量をキープすることで寝たきり予防にもなるわよ。

安全に生活を送るための環境調整もリハビリの範囲で行います。

自分で動くのがままならない場合は、関節拘縮や筋力低下を防ぐための廃用予防を行うことが大切です。

最後に

薬とリハビリを継続すれば、進行スピードと生活動作の低下をある程度防ぐことは可能です!

特にバランストレーニングは運動失調の対策にとても有効なので積極的に行うことが求められます。

当院でも脊髄小脳変性症のリハビリが可能なのでお困りの方はお気軽にご連絡ください!

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