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脳卒中

小脳梗塞のリハビリでご来院された50代男性

こんにちは!墨田区押上・錦糸町エリアにある快活整体 Live Foreverです(^^)

今回は小脳梗塞による後遺症でご来院された方のリハビリを行ったのでご報告させていただきます。

病院時代は小脳の症状に対するリハビリも多かったのですが、独立してからは久しぶりでしたので私もかなり気合がはいっていました笑

理学療法評価

この方は半年前に右小脳梗塞を発症。

回復期病院でリハビリを行い現在は屋外歩行も可能になっていますが、ふらつきが残存しており職場復帰を目指すためご来院されました。

右側の運動失調、測定障害、企図振戦がみられ、特に右足の立脚期にふらつきが生じやすいです。

また運動野にも梗塞が影響し、軽度の左麻痺も存在します。

感覚障害や高次脳機能障害はありませんでした。

短期目標をバランス能力の向上、目的動作遂行能力の改善、左上下肢の隨意性向上とし、ゴールを屋外長距離移動、職場復帰としました。

リハビリ

最初にベッド上で痙縮している筋の抑制、弱っている筋の促通、両上下肢の筋力トレーニングを実施。

その後座位と立位でバランストレーニングと感覚の促通。

最後に歩行動作と階段昇降動作の修正、上肢の実用的な生活練習を行い終了しました。

小脳梗塞の場合は基本的にバランスを強化することで、失調症状の改善につながってきます。

また固有受容器といって、足底にある感覚受容器に刺激を与えることでふらつきの減少を図ることが可能です。

この日だけでもふらつきは少し軽減し、歩きやすくなったとのことでした。

この方は現在も当院に通ってくださり、歩行安定性もだいぶ回復し物をつかむ動作もスムーズになってきたので、そろそろ職場復帰を考えているところです。

最後に

退院後もリハビリを行うことで小脳梗塞の症状を改善させることは可能になります。

症状の重さに違いはあれど、できる動作や活動範囲を徐々に増やしていくことに代わりはありません。

当院では、その人それぞれのレベルに合わせたゴールを一緒に考え、リハビリを行っていきます。

もし小脳梗塞の症状でお悩みであればお気軽に当院までご連絡ください(^^)

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