骨折

圧迫骨折のリハビリを理学療法士が解説!

こんにちは!

快活整体 Live Foreverの木村亮介です!

さっそくですが、皆さんは尻もちをついた事がありますか?

子供の時はしょっちゅうあったよな笑

年をとると転びやすくなるわよね。

実は尻もちをつくことで骨折しやすい部位があるんです…。

それは腰椎と胸椎の圧迫骨折!

今回は骨折の頻度が高い圧迫骨折の概要とリハビリについてご説明させていただきます。

圧迫骨折について

圧迫骨折は正式名称を脊椎圧迫骨折と呼び背骨の骨が潰れることで生じる骨折です。

腰椎や胸椎で生じるため腰椎圧迫骨折胸椎圧迫骨折と呼ばれており、好発部位は第12胸椎〜第2腰椎です。

高齢者が尻もちをつくことで発生する事が多く高齢者4大骨折の1つです!

若い方でもスポーツ中に尻もちをつくことで生じる事があります。

痛みが強い骨折で3日程度まともに起きられない人も。

基本的に痛みが落ち着くまで入院してリハビリを行います。

圧迫骨折のリハビリ

圧迫骨折の受傷後は硬性コルセットを3ヶ月程度着用して生活することになります。

圧迫骨折のリハビリは全身の筋力トレーニング、歩行訓練、階段昇降訓練を行います。

痛みの影響で腰の筋肉が緊張し腰痛を発症することがあるので注意が必要です。

またコルセット着用中は背骨の可動性が低下するため歩いているときのバランスが崩れやすい危険性があります。

高齢者の方には念入りにリハビリを行うことも。

痛みがある程度落ち着いて動ける段階になったら退院することになります!

痛みが残っている場合は退院後もリハビリを継続することも。

最後に

圧迫骨折の痛みで悩まされる方は多くきちんとリハビリを継続することが大切です!

痛みがとりきれてない場合は医師や理学療法士に相談することをおすすめします。

リハビリを継続すれば痛みや動きは改善してくるのでご安心ください。

当院でも圧迫骨折のリハビリは可能なのでお悩みの方はお気軽にご相談ください!

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