こんにちは。快活整体 Live Foreverの木村亮介です(^^)
さっそくですが、皆さんも一度は尻もちをついたことがありますよね。
実は尻もちをつくことで骨折しやすい部位があるんです…
今回は骨折の頻度が最も高い場所である、圧迫骨折の概要とリハビリについてご説明させていただきます。
圧迫骨折について

圧迫骨折は正式名称を脊椎圧迫骨折と呼び、背骨の骨が潰れることで生じる骨折です。
腰椎や胸椎で生じるため、腰椎圧迫骨折や胸椎圧迫骨折と呼ばれることが多いです。
好発部位は第12胸椎〜第2腰椎です。
高齢者が転倒し尻もちをつくことで生じる事が多く、高齢者4大骨折の一つといわれています。
若い方でもスポーツ中に尻もちをつくことで生じる事があります。
痛みが比較的強い骨折で、3日程度まともに起きられない人も。
基本的に入院してリハビリを行います。
圧迫骨折のリハビリ

圧迫骨折の後は、3ヶ月程度硬性コルセットを着用して生活することになります。
圧迫骨折のリハビリはコルセットを着用しながら、痛みに応じた全身の筋力トレーニング、歩行訓練、階段昇降訓練を行っていきます。
痛みの強い影響で腰の筋肉が緊張し、二次的に腰痛症を発症することがあるので注意が必要です。
またコルセット着用中は背骨の可動性が低下するので、歩いているときのバランスが崩れやすい危険性があります。
高齢者の方には念入りにリハビリを行うことも。
しっかりとリハビリを行い、痛みがある程度落ち着いた段階で退院することになります。
退院後も痛みが残っている場合は、リハビリを継続することも頭に入れておいてください。
最後に

圧迫骨折の痛みで悩まされる方は多く、きちんとリハビリを継続することが大切です。
特に腰の痛みは生活に大きな支障をきたすため、とりきれていない場合は医師にリハビリをお願いしたり整体に頼ることをおすすめします。
きちんとリハビリを継続すれば痛みや動きは改善してくるのでご安心ください。
当院でも圧迫骨折のリハビリは可能なので、痛みや動きの症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください(^^)